芋の独り言

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人間原理はどの理論にも根本に存在する?

人間原理とは,人間が存在すべく世界が構築されたみたいな考えだったと思います.”涼宮ハルヒの憂鬱”のアニメ最初の方の話で古泉が説明しています.概要としてはコレで良かったと思います. 人間原理は研究者の間ではあまり信じられていない,というかオカルト扱いされている理論だったと思います.まぁ,人間原理は人間中心の考え方で,傲慢だといわれる方もいると思います.
ここで,話の本題として,人間原理はどの理論にも根本に存在するとはどういことかということを説明したいと思います.NHKの”コズミックフロントNEXT プラネット”で地球は特別だと言っていましたが, 本当に特別な存在なのか?と思い,”地球は特別”という考え方には根本に人間原理のように地球中心の考え方があるのではないかと思ったわけです.説明自体は終わりました.
ここからは,本当に地球は特別な存在なのかということを考えていきましょう.水星や金星,火星といった岩盤メインの地球型惑星はどれも水があって,現在の地球のような時期があった可能性があると先の番組内で言及しておりました.地球はまだ,金星のようになる過程にいないだけで,いずれそうなるかのせいもあるわけです.現在地球だけに水と生命体が存在することが確認されているからと,地球は例外であるとか特別であるとかいうのは違うと思うんですよ.
地球ヒト種にとって自身以外の知的生命体は地球内外で発見しておりません.また,自身以外の知的生命体は存在しないという根拠も持っていません.地球だけに水と生命体が存在するというのは事実でしょうか?我々が発見していないだけではないでしょうか?何が言いたいのかというと,我々は”進撃の巨人”でいう壁の中の人類であり,自身以外の知的生命体は存在の有無といった真実は壁の外にあるのに,自分たちのことや地球を特別だと思い込んでいいのかということです.う~ん,上手く伝わったでしょうか...?上手く言えてない気がします...とりあえず,今回はここまで!