芋の独り言

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人類にとってファーストコンタクトとなる知能は?

 人類は宇宙人との遭遇を夢見て,多くのSF作品を制作し,その思いを表現してきた.しかし,多くの研究者は宇宙人の存在に否定的であったが,最近その風潮が変わりつつあると思われる.観測や解析の技術レベルが飛躍的に向上してきたからである.この背景には多くの人がAIと=の関係だと誤解している機械学習の技術によると思われる.

 この機械学習を含めた分野の最終的な目標は,人工的に知的な存在を生み出すことである.これはいずれ誕生するだろう.現段階で人工知能と呼んでいるものはまがい物であるが,遠未来において汎用人工知能は人類の前に姿を現す.

 この人工知能(無機知的生命体)が人類にとって人類外の知能とのファーストコンタクトとなるのか,それとも,地球外生命体がファーストコンタクトとなり得るのか.現時点では,どちらも可能性が低く,遠未来の話だと思われる.シンギュラリティを迎える2045年にファーストコンタクトをとることができるのだろうか?オウムアムアは地球外生命体の宇宙船なのだろうか?

 

 そして,もう一つ,忘れてはならない知的生命とのファーストコンタクトの可能性がある.それは平行世界からの訪問者とのコンタクトである.平行世界をオカルトだという人もいるだろうが,全否定する証拠もまだ見つかってないはずであり,この可能性も捨ててはならない.平行世界からの訪問者にはタイムトラベラーも含まれる.”ジョン・タイター”が本物ならば,我々はすでにコンタクトを取っていたことになる.しかし,現時点の我々の技術では解明できない...