芋の独り言

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オススメ動画:相手に逆ギレされることなく「指摘する」テクニック


部下のミスを叱責|相手に逆ギレされることなく「指摘する」テクニック

相手を褒めたり叱ったりの選択は”承認”という土台があって初めて効果を成す,といったことを鴨頭さんはおしゃっていたかと思います. この”承認”というのは,相手の存在(価値)を認めるということ・あなたは必要な存在なんだよと伝えることだと思います.また,人としての温もりを感じるような接し方をするとか,相手の話を親身に真摯に聞いてあげることでコミュニケーションをとるってことかと思います.他の動画見てないので,鴨頭さんのいう”承認”は違うかもしれませんが,私はそう思いました.
相手の存在価値を認めるには具体的にどうするか?ということになると思いますが,簡単なこととして,まず挨拶,そして鴨頭さんがいつもおしゃってます”いいね”を常にタイミング見つかったら言う(見つからなくても,小さなことでも言ったほうが良いのかも)ってことなんだと思います.また,世間話とかなんでもないような会話をする(一方的にしゃべるのではなく)ってことなんでしょうね.虎舞竜の”ロード”で”なんでもないようなことが幸せだったと思う”ってあるように,なんでもないようなことを相手とすることが大事なんですよね.
フェアリーテイル”でアイリーンが命の尊さを忘れアルバレス帝国に仕えるような過程ををたどったのは,龍化後に誰からも承認してもらえなかったからだと思うのです.例え龍化し外見が人でなくとも,もしくは,外見は人に戻ったが何もかも満たされずに恐怖していた時に,アイリーンの存在を認めてくれる人がいれば,アイリーンはエルザと親子としてやっていけたのではと思います.”承認”されていれば,”北斗の拳”においては,カイオウが魔界入りし魔人とならなかったのかもしれないと思うのです.
この”承認”は上司と部下だけの関係の話でなく,親子や教師と生徒,部活の先輩後輩,もしくは同僚(学生なら同級生)同士においても同じように重要なことだと思います.上下関係とか関係なしに,人間同士の良い関係性を築くには大事なことだと思うのです. 特にビジネスの場で,良い結果を出すためにチームメンバー同士の関係を良いものとして保つには,お互いに”承認”することが大事です.逆に”承認”し合えないような関係では,高いパフォーマンスは発揮できないということですね.そんな相手とは関係を断ち切ったほうが良いかもしれません...
承認欲求を消せとか動画のタイトルでよく見ますが,動画自体見てないので正しいのか分かりませんが,承認欲求は消せないものだと思います.動画を見たら考えが変わるかもしれませんが.性欲とかの動物としての本能でなく,人間としての本能の一つとして承認欲求があるのだと思います.視床下部や脳幹から発するものでなく大脳皮質前頭野とかの高次領域で発する欲求なのではないかと...承認欲求がないように見える人は,常に誰かしらに”承認”してもらってるから承認欲求が意識せずに常に満たされている,ということなのだと思います.成功してる人に承認欲求がないように見えるのは,承認欲求が満たされているからではないでしょうか?誰にも”承認”されない人が問題動画を投稿したり,事件を引き起こしてしまうのでしょう.そうならないために,繰り返しになりますが,相手は一人でもよいのでお互いに”承認”することが大事で,”承認”されるためにも挨拶といった小さなことを積み重ねていかねばならないでしょう.

”改善のフィードバック”について. 私としては,フィードバックって聞くと,制御系をイメージするので改善を頭につけてもらうほうがいいのですね. これは,良い点はしっかり褒めながらも,直すべき箇所を相手の機嫌を損ねないようにオブラートに指摘し,その改善方法も提案するというようなことかと思います.

あと,鴨頭さんがおしゃっていたのは,問題が大きくなる前に,大変かもしれないけど,先に小さいうちに問題の芽を摘んでおく,というようなことですね.確かに小さな不平不満が積もると巨大な怒りとなりますよね.怒り狂ったら何するか,自分自身でも分からなくなると思います.そうなると心のブレーキが効かなくなります.これが重大な問題となってしまいます.そうなる前に小さなことからコツコツ解決していくということが大事で, 人間関係や仕事や研究とか全てにおいて共通して言えることですね.まぁ,私は嫌なことは後回しにしがちですが,先に解決したほうがホントはラクできるんですよねぇ...

ホントに余談ですが,サムネに”いらすとや”を使うようになったんですね...