芋の独り言

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全ては真空:人体も宇宙も

全ては粒子から構成されており,粒子の間にはすき間が存在する.つまり,真空=何もない空間が存在する.
粒子は真空を介し,互いに引力で結びついている.粒子間に働く力は,例えば,原子や分子レベルならば,ファンデルワールス力などが挙げられる.また,惑星や恒星を粒子と見なした時,この間に働くのは ニュートンのいう万有引力であり重力,もしくはアインシュタインが予言した重力波といったトコロだろう.
では,我々が感じる触感とは何なのか?皮膚の感触や岩の硬さとは何なのか?
物体の硬さは粒子間に働く力,つまり,粒子の結合度の強さであり,
材質の違いはどの原子が結合しているかという,粒子の配列の違いによるものである.
そして,触れることで感じる体温は,粒子の運動の激しさに起因する.結合している粒子内で粒子がどれだけ活発に動くかであり,活発に動けるほど,結合力は弱く, 触った感触としては柔らかいと感じる.
この粒子の力を我々は生体内の粒子を持ってして,無意識的に電気信号として得て,それを脳内で高速処理し,脳の前頭前野で言語的に認知することができているわけである.そして,この粒子の力や動きを感知する 粒子の結合体がセンサなのである.有機物的なセンサが生体センサ・バイオセンサといったトコロだろう.