芋の独り言

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筋肉増強

アクチンフィラメントというタンパク質は細胞の骨格を形成する一要素で,アクチンフィラメントの働きで細胞が動く. 細胞が動くというのは,主に筋肉の収縮というものにつながる.
素人の考えだと,このアクチンフィラメントを筋肉細胞でたくさん作らせれば,マッチョになれるということなのでは?と思い, つまり,強制的に筋肉細胞内でアクチンフィラメントをたくさん生産させれば,辛いトレーニングせずにムキムキになれて, ダイエットになるのでは?と思うのだが,どうだろうか?
ここで,どうやって強制的に筋肉細胞内でアクチンフィラメントをたくさん生産させるのかということになるが, タンパク質の生産は主に,細胞外部から細胞内に脂溶性ホルモンといった疎水性物質がシグナルとして入り込み,さらに核内にまで入り込み, このタンパク質を作れというシグナル伝達を行う(ここら辺については別記事に的迷うと思ってます~).そして,セントラルドグマと呼ばれる過程を経て タンパク質が生産され,使用されるべき場所に向かい,そこで活動するわけだ. つまり,筋肉細胞にアクチンフィラメントを作れというシグナル伝達をすることができる疎水性物質を注射で注入すれば,いいんでないの?と素人ながらに 考えるのであるよ.