芋の独り言

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荒木飛呂彦と平沢進

(※注意:個人的見解を多く含みます.間違っている,といったことも書いているかもしれませんので,そういった場合でも気を悪くなさらずに見ていただける方のみ以下を閲覧していただきたいと思います.そもそも,文体が滅茶苦茶で読みにくいかもしれません...スミマセン...)

しばらく”ジョジョリオン”読めてなかったんですが,最近また読んで,さすがだなと思ました. 荒木飛呂彦さん(以下荒木先生で)の作品は”ジョジョの奇妙な冒険”の漫画と新アニメしか見てないんですが,それでも凄味が伝わってきます. 他の漫画作品にはないものがありますね.スタンド能力という設定自体も真新しいし,今まで出てきたスタンド能力全てがユニークで,荒木先生しか描けないと思います.あの独特の擬音も含めて.
そして,何より,”ジョジョの奇妙な冒険”でストーリーとともに主人公が変わる部(PART)制度を導入したのも荒木先生が初なのでは?さらに,部にともない,時代にともない,意図的に作風を変えておられますよね. 作風の変化でいうと,

  1. ファントムブラッドは時代が”北斗の拳”といったムキムキ系が主流だったため,ムキムキ
  2. 戦闘潮流は相変わらずムキムキだが,モデルがローマ時代の彫像といったような,ムキムキの方向性が多少変化.ストーリー的にも.
  3. スターダストクルセイダースは...まだ戦闘潮流と同じ感じのムキムキかな.DIOとか特に柱の男と同じような肉体美. 本人もローマ時代の彫像をイメージしてるとか言ってたような...
  4. ダイヤモンドは砕けないの時代は”ろくでなしブルース”といったヤンキー・熱血漫画が主流で,四部の最初はそんな感じだったけど,筋肉少女帯大槻ケンヂさんがモデルと言われる音石明あたりから?徐々に四角顔細マッチョ系に
  5. 四部の途中からだんだん,パリコレといった現代のスーパーモデルをモデルにしたような人物描写に.
  6. ストーンオーシャンも同じような変化が続く.
  7. スティールボールランでかなりの変化が.
  8. スティールボールランの後編辺りからの変化から今に至る.とはいえ,ジョニーの顔が全く同じとは言えないと思われ...

ってな感じで,かつ,だんだん芸術としての要素が増えていったるような感じですよね.色彩感覚に関して言えば,最初から漫画というより芸術感覚でしたけど. そういった点が欧州で評価され,ルーブル美術館で”岸部露伴 ルーブルへ行く”(フランスではフランス語で)発売されたり,各地で個展をやったりしてるわけですよね.
つまり,何が言いたいかというと,荒木先生は”漫画を芸術に昇華させた人物である”ということです!

そして,このように,”大衆娯楽を芸術の域に昇華させた”という点で平沢進さん(以下平沢先生で)と何か共通しているのではないかと, 私はそう思うわけです.
平沢先生もまた,ロック?→テクノからインドとかのアジアの文化?が混ざって,様々な変遷を辿り,今の感じに至り,独特の音楽というか,一つ次元の違う芸術をやられていると思います. (私はまだそれを理解する域に至っておりませんが...スミマセン...)
そして,お二人の共通点として,”年齢と見た目があってない”ということ.YouTubeの平沢先生関連の動画のコメント欄にもあったんですが,お二人とも”波紋使い”ではないか?と疑うほどの若々しさ. 顔が童顔系というのもあるかもしれませんが,やはり,お二人ともその道を極め,今もまだ極め進化し続けているからこその若さなのでしょう.そういったことが”波紋”の方法なのかもしれませんね.
また,荒木先生は洋楽系がお好きで,キャラクター名やスタンド名はバンド名や曲名から取っています.たしかワムウはワム!からでしたね. そういった音楽というジャンルにおいても共通点と言えるかもしれません.まぁ,好みの音楽の方向性は違うかもしれませんが...

Last Christmas

Last Christmas

  • ワム!
  • ホリデー
  • ¥200

共通点として,さらに,人柄というか,本人のチャーミングさというのもあると思いますね.ファンや仲間といった理解しあえる関係性の中で見せる可愛さ,といったような.

逆に違いは,上記に述べているように,荒木先生はヨーロッパ系,平沢先生はアジア系の趣向が強いかなっというところだと思います.そもそも主戦場というか,芸術の表現方法は全く違うわけですが,お二人とも今後超える人物が出ないと思わせるような次元を超えた生きる伝説であることには間違いありませんね!

岸辺露伴 ルーヴルへ行く (愛蔵版コミックス)

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回=回

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