芋の独り言

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パプリカ視聴の感想

見る機会があったので視聴しました.以前から作品の存在は知ってはいたのですが,その時はあんまり興味がわかなかったので,今まで見たことはありませんでした.

が,なんとなく視てみようかと思って視させていただきました.
感想としては,一回の視聴では中々...って感じですね~.難解なトコもあるかと...なので,繰り返し何回か視聴したいですね. 作品は夢を舞台に描かれており,色々な作品のオマージュ要素もありましたね.ティンカーベルとか巨神兵とか...小泉純一郎らしき感じの人物もいたので,当時の政治家とか人物もモデルとして描かれているのかな~って気がします. ある意味でこの作品は当時の世の風刺てきな要素も含んでいるんでしょうね. また,80・90年代を意識しているところもあるのかな~とも思いました.やはり,80・90年代あっての今なんですよね~
あと,パプリカは夢の中の女?それとも二重人格,もう一人の自分ということなのでしょうか?最後らへんはパプリカ=スパイスということだったと思いますが.そこら辺も含め,一回の視聴では分からないので,何度も見たいと思います.

林原めぐみさんが主演ってなわけですが,声優界の山ちゃんとの共演をこの作品でもしてるわけで,多いんですかね?この二人の共演は? ”日本アニメ(ーター)見本市”(←サイトは閉鎖?されちゃってますね.サイト自体はなくなってないのでアクセスは出来ますよ.)でコンビのイメージがあります.まぁ,この作品で山ちゃんはメインなキャラではなかったというか,どっちかう言うと悪役っぽいですが.
あと,刑事の声優は大塚明夫さんで,攻殻機動隊のとか色々イメージしちゃいます.このイケボ聞くとね~ また,攻殻機動隊SACシリーズでは山ちゃんはトグサ役,大塚明夫さんはバトー役だったのでね. 制作はマッドハウスということですが,制作協力?にProductionIGがありました.攻殻機動隊SACシリーズは確かProductionIG制作だったので,その点でも攻殻機動隊を思い出します.
あと,クレジットの名前を見て,アムロ(古屋徹さん)とひまわり(こおろぎさとみさん)がいることに気が付きました.よ~く聞くとそうでしたね.

今旬のアニメーション監督の押井守さんや新海誠さんとも共作?していたことがあったようで,すでに亡くなられているのが惜しい方ですね.あと,パプリカは原作があるんですね. パプリカ (アニメ映画) - Wikipedia によると,筒井康隆さんによる同名の長編SF小説とのことです.作者も声優として出ておられるようですね.この方もスゴイ方で,Wikipediaを参照すると,”時をかける少女”とか小説に疎い私でも知ってる作品を書いておられます.筒井さんの小説の世界にも触れてみたいですね.

とはいえ,全体として面白い作品です.見ていない方は是非!また,今敏さんの作品もチェックすべきですね.

パプリカ

パプリカ