芋の独り言

当ブログへのアクセスは当ブログのプライバシーポリシーに同意したものとみなします.

トンビからタカは生まれぬ

金スマで”東大王”特集で東大王はこういう教育の下に生まれ育った!っという内容でしたが, やっていた内容を明日から真似しようしても東大王がその家庭から生まれ育つってことはほぼないかと思いますね~ そもそも,優秀な子が育つ家庭はそのようなテレビ番組は見ないでしょうし,親は子の個性を重視する確固たる教育方針があり, それを子が生まれた時から貫き実践しておられるかと思われます. そのような家庭環境は,親がある程度学のある鷹であり,鷹が鷹を生むエリート環境です. テレビやYouTubeを鵜呑みにして子の知能形成段階を過ぎてから実行するのは鳶が鳶を生むB層家庭環境. そして,そのようなB層家庭環境がデマゴーゴスを排出し民主主義でデマゴーゴスに投票してしまう. 打開するには,家庭教育で補うには格差が大きいため,義務教育を今一度見直して全体が個性を重視する教育システムに大きく舵を切る必要があるでしょう.

勉強であってもスポーツであっても,親が子に強要してはならないのです. 教養は個性やひらめきの素になりますが,強要は個性や成長を阻害するものでしかありません. 島田紳助さんもかつて深イイ話でそのようなことをおっしゃっていたかと思います. 子が何に興味を示すか分かりませんので色んなものを赤子の時から与え, 親はその様子を観察して子が何に興味があるのかを理解し,子が興味を示したものに対しとことん極めさせることが適切なのだと思います. 落合陽一さんは自身のお子さんにギターだったかな?そのような楽器に触れさせて,この子は波動に興味があるのかなと観察している といったことをどこかでおっしゃっていたかと思います. 親が子にどうしても興味を示してほしいものがあるのならば,まず,親自身がそれに取り組み楽しむ姿を子にそれとなく見せること. そして,子と一緒に思考し,子に自身で考えさせること. でしょうかね~?

そして,大人,特に親において,彼らの悪意,中でも悪い癖というのは子に伝播する. 悪意に関して言えば大人であってもチームの中で電波医師やすいものです. その癖は子の成長を妨げるでしょう. 真似させたくなければ子の前でそのような癖を親や教育者は見せてはなりません. それを反面教師として捉えられるほど精神が成熟している子であれば問題ないかもしれませんが,子から信用は失いますね.

”人の話をよく聞きなさい”と子に教えたいのならば, まず,親が子の話をよく聞かねばなりません. 頭ごなしに否定するのは最悪だと思います. 相手が子でなくとも同じですが,否定や批判をするならば確固たる根拠を用意した上で冷静に論理的に説明・指摘しなければなりません.