芋の独り言

当ブログへのアクセスは当ブログのプライバシーポリシーに同意したものとみなします.

LaTeXメモ(インストールとBeamer)

バージョンが古いとupLaTeXが使えない. ので,改めてインストールし直すか~っということに.

バージョンアップのために

の最新版買うのもなァ~ っということで,以下のサイトの手順通りにネットからのダウンロードでやると簡単. tm23forest.com 要はTeX Liveのサイトから Windowsならexeファイルをダウンロードして実行するだけ. その際に出る警告は無視~

んで,次にBemaer使おうとしたら! LaTeX Error: File `jlisting.sty' not found.とエラー. 解決策は以下のサイトに書いてありました.

私が使っている環境はWindowsなので,

TeX\texlive\2020\texmf-dist\tex\latex

Downloading File /26068/jlisting.sty.bz2 - myTeXpert - OSDNから ダウンロードし解凍したjlisting.styをコピー. ただ,コピーしただけでは使えないので, 管理者権限でPowerShellコマンドプロンプトでもいいか)を開き, mktexlsrを実行. mktexlsr: Done.と表示されればOKです.

BeamerではBibTeXもそのまま使えます. 通常の文章の際にBibTeXが使えていれば問題ないかと. qiita.com 通常の文章をBeamerでスライド形式にするだけならば \usepackage{biblatex}は特に書かなくても良さそう. 見た目を整えたりするのには使うのかもしれない.

スライドを配布資料に

BeamerでPDFを出力する際に,handoutをオプションに付けると, アニメーション(といってもその分PDFを作ってるだけだが)がないスライドPDFができます. handoutは配布資料という意味の英単語なので, そのように配布資料用のスライドができると.

んで,その配布資料をslide_handout.pdfと出力したとしましょう. スライドを配布資料とする際には,大抵,A4一枚に6つのスライドを並べて出力したものを 使うと思われます. 印刷する際にプリンターやPDFビューワーで設定してもいいんですが, 事前に\LaTeXのライブラリでこれまたできます. 以下参考に.

\documentclass[a4j,,11pt,dvipdfmx]{ujreport} 
\usepackage{pdfpages}
\usepackage[top=20mm, bottom=20mm, left=5mm, right=5mm]{geometry}

\makeatletter
\newcommand{\todayAD}{\number\year\number\month\number\day}
\newcommand{\reiwa}{{\@tempcnta = \number\year
\advance \@tempcnta by -2019
\the\@tempcnta
}}
\def\@oddhead{\hfil 令和\reiwa 年度会議資料\hfil}
\makeatother


\begin{document}
\includepdf[pages=-,nup=2x3,frame,delta=5mm 8mm,scale=.95,
pagecommand={\pagestyle{plain}}]{slide_handout.pdf}
\end{document}