芋の独り言

当ブログへのアクセスは当ブログのプライバシーポリシーに同意したものとみなします.

Windows11チェック

いつもの「設定」=>「Windows Update」.
のはずが,「This PC doesn‘t currently meet all the system requirements for Windows 11 詳細を取得し,PC正常性チェックアプリで対応できる項目があるかどうか確認します」というのが表示されていた.(正常性チェックアプリをダウンロードしても消えない)
んで,表示されているリンクより,正常性チェックアプリをダウンロードして,Windows11にできるかのチェックを行ったが,セキュアブートとTPM2.0っていうので引っかかった.
そういえば,吉田製作所の動画でそんな感じの設定弄るとかなんとか言ってたような...

まー,ググれば,同じようなことで,引っかかってる先人の方々がいて, 参考にしてなんとか正常性チェックアプリのチェックをクリアする状態にできた.

私のデスクトップPCのマザボはASRock でCPUはRyzen3500. BIOSとかの設定はPC一式購入させていただいたお店の店員さんに設定していただいたんで, English表記のまま...
ASRock は起動時のASRock ロゴ表示時にF2キーで「ピッ」って音がした後UFEI設定画面に.

やったこと

確認方法

Windowsロゴキー+Rで「diskpart」後,list diskコマンドで表示されるテーブルで確認. 「*」が付いていればおk.
もしくは,PowerShellGet-Disk | ft -Autoで「Partition Style」がGPTになっているかどうか確認.GPTならおk.

TPMへの対応

UFEI設定の

  • 「Advanced」$\to$「CPU Configuration」$\to$「AMD fTPM switch」

の項目を選択し,「AMD CPU fTPM」を選択する,でおk.

セキュアブートへの対応

UFEI設定の

  • 「Security」$\to$「Secure Boot」

でセキュアブートの設定へ.そして,

  1. 「Secure Boot Mode」$\to$「Install default Secure Boot Key」の項目を選択してキーを生成
  2. 「Secure Boot」の項目を選択して,「Enabled」を選択

でセキュアブートが有効に.
はならない.BIOSモードが「レガシ」だとダメみたい. 「Windows 管理ツール」の「システム情報」(Windowsロゴキー+Rでmsinfo32)で確認できる.

BIOSモードをUEFIにするには,システムが入っているドライブのパーテーションスタイル ってのがGPTになっていないとならんらしく, 私のPCはシステムが入っているCドライブだけMBRになっていた. 通常はコレは変えられないらしいが, Windows10のバージョンが新しければ「MBR2GPT」で ディスクのデータを消さずにGPTにできるらしい.

itlogs.net

んで, 上記サイトに書いてある,

mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS
mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFULLOS

コマンドプロンプトで実行. すると,全く同じメッセージが出た.

PowerShellGet-Disk | ft -Autoで確認するとGPTになっている.
変換自体は成功. だが,WinREってのが有効になっていない. PowerShellreagentc /enableを実行しても有効にならない. これが有効でないと,Shift+「再起動」選択後にセーフモードでの起動などの回復モードのメニューが出ない.

freesoft.tvbok.com

っていうのが書いてあったんで,一旦再起動して再度やってみた. すると,PowerShellで再度reagentc /enableを実行してEnableにできた. UEFIへの変更が再起動で適用されないとreagentc /enableができないということだろうか?

とりあえず,これでWindos11のチェックはパスできるようになった.
ただ,PC起動時にWindowsロゴが出なくなった... CSMだかをDisbledにした方が良いのかな?

参考