芋の独り言

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民主主義の限界


Why Socrates Hated Democracy

この世に完璧な究極の主義なんてないんやでってことよな. 民主主義も完璧じゃないから妄信するのはダメっすよね.

民主主義の民が賢人でなければデマゴーゴス(動画でいうお菓子屋)ばかり選ばれることになる. 民の過半数が賢人であれば民主主義も良い方向に働くでしょう. しかし,現状はそうではない. そのために,民の過半数が賢人にするには,やはり,教育システムが重要であるわけです. 教育システムが充実しているのならば民主主義は大いに効果的でしょうが,中々そうもいかないとなるとどうすべきか.

動画内でいうように,少数の賢人による民主主義である必要があるのか? だとしたら,その賢人は誰が選ぶ? 現状のAIでは賢人を選択することはできないであろう. 民に選ばせるのは最悪だ.民主主義と同じことをしていることになる.

まず,我々民ができることは自身の子を愚民ではなく,賢人に育てること. 賢人には論理的思考力と正しい知識が必要であるならば, 鳶であっても賢人にはなれるだろう. 国の教育システムに期待できないならば,家庭で親が子を賢人にすべく,論理的思考力と知的好奇心,そして芸術センスを身につけさせねばならないわけだが,ここで格差が生まれてしまうことになるかもしれないが, とりあえず過半数の家庭は実践しようと思えば実践できることがあるはずであり, 現状よりも賢人が育ち, いずれ賢人の数が上回れば, 国のシステムも良いほうに変えられる.

その時までに私は生きているのだろうか? そもそも日本は分割統治されてないかもしれない...