芋の独り言

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今後の災害対策に

今回台風被害を受けられた方に対しいち早い復興をお祈りしております.
近年,大きな災害被害が毎年のように日本各地で起きているかと思います.
今回は千葉県でしたが,その前は北海道,関西,熊本...東北全域が大きな災害被害を受け,未だに復興が進んでいない地域もあり, 被害の深刻さがうかがえます.
また,自然災害ではないですが,京都アニメーションを襲った火災災害といった悲惨な事件もあり,遺族の方々並びに京都アニメーションの方々にお祈り申し上げます.
被害に遭われた方々の中には大切な方を失われたり,家や財産を失い,想像を絶する大変な精神的ショックを受けられておられると思います. 精神・身体共に厚いサポートが成され,前へ進めるようになることをお祈りしております.


さて,本記事では,災害に対しどのような心の備えであったり準備であったりをすべきか簡単にですが,私なりに浅い知識で考える,というよりメモしておきたいと思います.

今生きている我々にできることは,これらの悲惨な災害被害を風化させず, 今後どのような形で復興並びに対策を行うか,何を学ぶのかといったことになるのかと思います. まず,どの災害においても,我々の想定外の大きさで突如として襲い,その二次被害というものがいかに大きいものだったかということだろうと思います. 二次被害で大きいのはライフラインの切断並びに電気火災になるでしょう. これらの対策として我々が出来ることは,災害が起きた時,まず,ガスの元栓を占め,ブレーカを切るということだと思います. また,ライフラインの切断に備え,水を主に,食料やバッテリー等の貯蓄を日頃から想定外の災害に備えて必要以上に行っておくことでしょう.日頃から想定外のことが起きるかもしれないという覚悟を持って生活しなければなりません.
また,国として,ライフラインの切断に備え,災害被害をあまり受けてこなかった地域や余っている広大な土地に, 巨大な核シェルターを持ち,そこに水と食料と電気の備蓄を行っておくことが必要なのではないかと思います. 以下の記事で,似たようなことをビジネスでするとよいのではないかと私は書きました. しかし,ビジネスとしてではなく,我々の命を守るためにも,そのような施設が公共のものとして必要なのではないかと思います. 今回千葉県を襲った台風災害が東京都23区といった関東全域で起きた場合どうなりますか? そうなった場合,関東地域では食糧難になってしまいます. そのためにも(震度10以上の地震や核や巨大隕石にも耐えうる設計をした)巨大な食糧庫が必要であり, 食糧庫があれば,食料が足りなく経った際に,その地域に配給できます. kusoimox.hatenablog.jp とはいえ,食糧庫だけでは足りません.その食材を迅速に被害地域に届けるための手段が必要です. トラック等の車両は一切使えないでしょう. そこで,ドローンといった小型飛行輸送機が役立つのではないかと私は思います.飛行輸送ならば,道路が切断されていても 関係なく運搬できます. しかし,現状ではドローンはあまり多くの重たい貨物を積んで飛行できません. そこで,輸送用ドローンや飛行輸送機の開発が必要であると思います. 被害地域へのヘリコプターや飛行機の着陸は困難でしょうから,そうではない,どのような地形でも着陸が可能であるような飛行輸送機 が求められるのです.

我々が出来ることとして,

といったサイトを見て,日頃から防災の意識を持つことです.どのように逃げるか,どこに逃げるべきかのシミュレーションも大事です. また,災害時には電気の遮断等でこれらのサイトを見ることができなくなる可能性があります. そのために手回し発電可能なラジオを用意しておくと良いかと思われます.電池で動くものでもラジオはあったほうが良いでしょう. しかし,電池はいつか底をつきますし,それまでに復興が成される保証はありません. できれば手回し等の発電ができるラジオがあったほうが良いかと思われます. そして,地域住民の助け合いであったり情報交換ができるような町づくりやご近所付き合いも大事ですね.

(これを言ってはアレかもしれませんが)大きい災害被害が(今後も)起こり得ると予測されるような地域での居住は考えたほうが良いかもしれません.土砂崩れが心配される山の近くや,津波や氾濫が予想される川や海の近く,地盤が緩く液状化現象などが予想される地域には あまり近づかない,または居住はできれば避けたほうが良いのかなと... あくまで避けたほうが良いかなという個人的見解であって,その地域やそこに住むことを否定したりしているわけではありません.