個々が固有で持つものであり， そのスケールも違う． 他人から見れば取るに足らないことも，本人にとっては非常事態であるのだ． 苦悩は人の生への活力を阻害する負の力があり，ときに死へ追いやることもある． 誰でも一度は”死にたい”と苦悩したことがあるのではないだろうか．
他を理解するには，まず，他人には自信には計り知れない苦悩を心のうちに秘めていることを前提として理解した上で， 自身にそれが解決できるのであれば協力し， 出来ないのならばそれを刺激するような発言は控えたほうが良い．
私の苦悩などアフリカなどの地域で困窮している人々の苦悩に比べれば， 原子も満たぬほどくだらないことだ． 私の苦悩など全く価値がなく，誰かが助力することはあり得ない． アフリカなどの地域で困窮する人々，特に未来ある子供たちは， 彼らの苦悩よりも生きることに全力投球している． 彼らが，真に苦悩する人々が救われることを願う． 神がいるのならば，我々を観察して弄ぶのではなく，真に苦悩する者たちを救ってほしい．
そのためにもコンビニのレジの横に募金箱があるが，私はたまにしかやっていないのだが，お釣りは募金箱に入れるようにしている． たまにやるのではなく，習慣的にやらねばならなぬ．
